◆第19回「華人学術賞」発表 ◆『中国における日本文化の流行』Amazonベストセラー第4位
日本僑報電子週刊 第1580号 2023年 10月11日(水)発行
http://jp.duan.jp 編集発行:段躍中(info@duan.jp)
●編者より
清秋の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第19回「中国人の日本語作文コンクール」の表彰式・日本語スピーチ大会が、11月10日(金)、在中国日本国大使館大ホールにて開催が決定いたしました。対面式の表彰式は、2019年以来4年ぶりの開催となります。本日は表彰式のプログラムを発表いたします。
日本僑報社はこのほど、中国人博士による優れた学術研究を表彰する第19回「華人学術賞」の受賞作を、谷文詩博士による『日本語連体修飾節を中国語に訳す為の翻訳パターンの作成―被修飾語の意味役割に基づく新提案―』に決定し、11月に書籍として刊行いたします。おめでとうございます!
『中国における日本文化の流行』が10月10日のAmazonベストセラー(中国の地理・地域研究)で第4位にランクインしました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
松山バレエ団総代表清水哲太郎さん、プリマバレリーナ松下洋子さん監修の『愛と心のバレエ』が現在好評発売中です。松山バレエ団は今年で創立75周年を迎えます。私たちも先日、松山バレエ団創立75周年記念公演「シンデレラ」を観てきました。バレエ団設立と同年に生まれた主演の森下洋子さんのダンスは、現在75歳という年齢を感じさせない素晴らしいもので、とても感動的でした!皆さまにもバレエ団75年の歴史に触れ、中国との縁を是非知っていただきたく、是非本書をお読みいただけましたら幸甚に存じます。
いよいよ本格的な秋の訪れを感じ、皆さんも冬服の準備を始めている頃かと思います。お体にはくれぐれもお気をつけください。
段躍中
◆第19回「中国人の日本語作文コンクール」表彰式・日本語スピーチ大会を11月に開催
第19回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、公益財団法人東芝国際交流財団が協賛、朝日新聞社がメディアパートナー、在中国日本国大使館などが後援)の表彰式・日本語スピーチ大会は、11月10日(金)、在中国日本国大使館大ホールにて開催が決定いたしました。対面式の表彰式は、2019年以来4年ぶりの開催となります。
表彰式のプログラムは以下のとおりです。
(変更の可能性がございます。予めご了承ください)
・開会の言葉・来賓紹介
・日本大使賞授与式・垂秀夫大使のご挨拶
・一等賞と二、三等賞の賞状授与
・優秀指導教師賞発表
・日本大使賞と一等賞受賞者によるスピーチ
・来賓挨拶
・指導教師の報告
・謝辞と次回テーマ発表(主催者代表段躍中)
・記念写真撮影
・終了
入賞者一覧は下記のページをご参照ください。
★入賞者発表ページ http://duan.jp/news/jp/20230928.htm
★入賞者名簿 http://duan.jp/jp/vol_19/2023shou.htm
最優秀賞・日本大使賞を含む3等賞受賞作までの計61本を収録した受賞作品集『囲碁の知恵を日中交流に生かそう』を日本僑報社から刊行し、11月中旬頃から日本全国の書店で発売予定です。
今後行われる表彰式・日本語スピーチ大会および受賞作品集の詳細につきましては、後日お知らせいたします。新浪微博」(主催者代表・日本僑報段躍中)、「微信公衆号―中日橋段」、作文コンクール特設ページなどでもお知らせいたしますので、どうぞお見逃しのないようチェックをお願いいたします。
「中国人の日本語作文コンクール」HP http://duan.jp/jp/index.htm
◆第19回「華人学術賞」発表
谷文詩博士の『日本語連体修飾節を中国語に訳す為の翻訳パターンの作成』に決定
日本僑報社はこのほど、中国人博士による優れた学術研究を表彰する第19回「華人学術賞」の受賞作を、谷文詩(こく ぶんし)博士による『日本語連体修飾節を中国語に訳す為の翻訳パターンの作成―被修飾語の意味役割に基づく新提案―』に決定し、11月に書籍として刊行いたします。おめでとうございます!
詳細はこちらの記事をご覧ください。 http://duan.jp/news/jp/20231009.htm
【推薦文】(抜粋)
高橋弥守彦 日中翻訳学院院長、大東文化大学名誉教授
「先行研究と大量の言語事実に基づき、読者に分かりやすく、言語資料を駆使した科学的、論理的な一冊。」
矢澤真人 筑波大学名誉教授 博士(言語学)
「言語学的見地から実践的な日中翻訳論にアプローチするための基本的な道筋は、十二分に示されています。」
『日本語連体修飾節を中国語に訳す為の翻訳パターンの作成 ―被修飾語の意味役割に基づく新提案―』谷文詩著 2023年11月刊行予定 定価4800円+税
※書籍の詳細については後日お知らせいたします。
◆【ロングセラー】『中国における日本文化の流行』がAmazonでランクイン
『中国における日本文化の流行』が10月10日のAmazonベストセラー(中国の地理・地域研究)で第4位にランクインしました。同書は今年7月26日、2020年5月13日にも同ランキングで1位に輝いたロングセラー。この場をお借りして、皆さまの長年のご愛顧に厚く御礼申し上げます。
【内容紹介】
2018年に日本日中関係学会が募集した第7回宮本賞(日中学生懸賞論文)では、「学部生の部」に35本、「大学院生の部」に29本、合計64本の応募がありました。本書では、受賞論文14本を全文掲載し、皆様にお送りします。
今回の授賞論文では、日本の文化、日本の援助外交、日本の文化財保護、日本の介護ビジネスなど、日本のすばらしさをテーマにとりあげた論文が目立ちました。また時代を反映してモバイル決済、ロボット、ベンチャー企業といったIT・ネット関係の論文も多く登場してきております。
いずれの論文にも、若者らしい斬新な切り口と興味深い分析が溢れており、これから日中関係を発展させていくうえで、貴重なヒント、手掛かりを提供してくれるものと確信しております。
『若者が考える「日中の未来」Vol.5 中国における日本文化の流行―学生懸賞論文集―』
元中国大使 宮本雄二 監修 日本日中関係学会 編
ISBN978-4-86185-271-8 定価3000円+税
https://duanbooks.myshopify.com/products/271
祝・松山バレエ団設立75周年 『愛と心のバレエ』好評発売中
【内容紹介】 松山バレエ団の創立者、日本人バレリーナの草分けである松山樹子さんは魂のバレエを追い求め、文化庁芸術祭大賞や芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞した子息の清水哲太郎氏とヴァルナ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞した世界のプリマバレリーナ、森下洋子さんを育て、その心は二人に受け継がれている。
松山バレエ団は中国の古い物語、「白毛女」を世界で初めてバレエ化し、その縁で中国との長い交流が始まった。これほど長い年月、身を挺して中国の人々と深い友好を築いた個人、団体は松山バレエ団をおいて他にない。ことに周恩来との交流には、芸術を愛する人間同士の心温まる深い感動がある。本書は松山バレエ団の足跡をたどり、その愛と心の深淵に迫る。
著者 和中清(わなかきよし)
株式会社インフォーム 代表取締役、経営コンサルタント、文筆家
監修 清水哲太郎(しみずてつたろう)
松山バレエ団 松山バレエ学校総代表、演出・振付家、舞踊家
監修 森下洋子(もりしたようこ)
松山バレエ団 理事長、団長、プリマバレリーナ
『愛と心のバレエ ユーラシアの懸け橋に心を結ぶ芸術の力』
ISBN978-4-86185-338-8 定価2200円+税
https://duanbooks.myshopify.com/products/338